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2016年10月26日水曜日

何も足さない何も引かないクリスマスローズ

その昔、テレビのドラマのコマーシャルの時間。
「何も足さない何も引かない」、ウィスキーのコマーシャルがありました。

サントリーのコマーシャルですがウィスキーを仕込むのに余計な事はしない、かといって絶対に手は抜かない。
そんな意味だったと記憶していますが、その「何も足さない何も引かない」のがこの真っ白なクリスマスローズではと。

実際、いろいろ作っていくとクリスマスローズの花に模様や柄を入れるのはたやすいけれど、その余分な部分を棄てるのには大変な努力と資金が必要だと気が付かされます。

最近では話題にならなくなってしまいましたが、シングルの花が一般的だった頃、花弁を彩る小さな、また大きなスポット、

適当に花粉付けをしていると隠れていたのが出てきてしまったりしますが、狙いを定めて花粉付けをすると意外と希望を叶えてくれる出来事もありました。

ブロッチの入ったクリスマスローズの花を作るのは思うより簡単で、むしろ無地の花を作るのは至難の業と感じたこともありました。

そういう点でクリスマスローズの花を見ていくと、ウィスキーを水割りで飲むよりロックでグラスを傾けるのが一番で、琥珀色の水を楽しませてくれるサントリーに感謝。

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