クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2018年4月20日金曜日

花嫁の帽子 クリスマスローズの袋かけ


完了。

2月始めから受粉させていたクリスマスローズの花。

あれよあれよと言っている間に種莢が大きくなってきてホッとしている間もなく、種莢が大きくなってくると慌ててしまうのが毎年の事。

うっかりすると種莢が割れて熟した種が弾けてくる。


画像は絹の帽子。

次期世代の絹を作るためにニゲルにチベタヌスの花粉を付けている。

雄しべは完全に取り去っての花粉付けだから時間がかかる。

それと同時にニゲルの先端が小さいために花粉をこすりつけるのに苦労する。

しかし袋かけの次期になって種莢が膨らんでこないのを見つけるが、雌しべが熟していないときの花粉付けをしたために種が熟してこないのが原因。

しかし個体によって受精しないものがまま出てくる。

つまり相性が悪い。


ビフォーアフターと言うわけでは無いが、袋かけをする前に受精していない空の種莢と茎を切り取り袋かけが楽に出来るようにする。


2018年4月13日金曜日

クリスマスローズの種莢が大きくなっています

 初夏のような気温が心地よい日が続きますね。

クリスマスローズの種莢も大きくなって莢の中に種が作られているのが、指を触れると解るようになってそろそろ種が零れないようにと袋かけの準備。
 種を採るための花粉付けは2月から3月始め頃に集中しますが、中には莢が膨らまないものも出てきます。

それはいくつかの原因があります。

一つ、雄しべは熟していて花粉を出していても雌しべが熟していないときに花粉付けをした場合。
自家受粉を避けるために早めに行ったときにおきてきます。

他の花は膨らんできても、花粉の根が子房に届かないために受精しないで居る場合。

それとは別に、想像妊娠とでも言うようなことも出てきます。

種莢は膨らんできているのに、指で摘んでみると莢がつぶれてしまう。
最近ではほとんど聴くことはありませんが、10年以上前にオーストラリア系のダブルにそんなことが有った記憶があります。
 上の画像はクロアチカスダブル。
一つの莢に種の数は3~5粒。
ハイブリッドや原種のニゲルと比べると非常に少なく効率は悪くなります。

これは無茎種の原種によく見られる現象です。

 クリスマスローズの花が咲いているときには殺虫剤や殺菌剤を撒くときは稀で、花が終わって種莢が膨らんでくる頃から散布を開始します。

殺虫剤を散布して数日すると下の画像に見える黒いシミ。
薬害です。
農薬を薄くして使ってもおきてしまいますが、すでに花は終わってしまっていますのでおおきな害にはなりません。

ただ経験の少ない方だとブラックデスと間違えやすくなってしまいます。
注意が必要ですね。

2018年4月12日木曜日

クリスマスローズのビフォーアフター

 
クリスマスローズ前線も桜に先駆けて津軽海峡を渡ったようです。
 
東京や関東地方ではすでに花は終わり花色も退色を始めています。
 
つい一月前は綺麗な色を見せてくれていましたが、気温が高くなるにつれ、花茎は伸び二番花、三番花と開かせて芽を楽しませてくれていました。

 ビフォーアフター。

花茎切りの前と後。

花茎を軸基から数センチ残して切り取ります。

すでに種を結び大きくなってきていますが、地植えだとほぼセルフで種付けがされていますので、それらは無視して切り取ります。

軸基まで太陽の光が差し込んでいませんでしたが花茎を切り取ることによって立ち枯れ病の害も少なくなると思います。

なを切り取るときには第三リン酸ナトリウムの10パーセント溶液にハサミを浸してウィルスから株を守るようにします。


2018年3月22日木曜日

クリスマスローズ苗のポットあげ

 
 昨年の5月に採取して1月に発芽したクリスマスローズハイブリッドの苗。

1月に双葉が発生し、3月に入る頃に本葉が出てきた。

ポット上げをおろそかにすると後の祭りになる。

本などには、まず書かれていないこと。

それは双葉の下の茎を空気に晒さないこと。

間違いなく本葉の下まで用土で隠す。


2018年3月6日火曜日

クリスマスローズ ニューハイブリッド 雅

 
 昨年まで内弁のリップの色が白と黄色でしたが、今年度からリップの色が緑が加わりました。

また外弁の色が赤と紫を中心に作っていました。

新たにグレーと紫の混じった奥の深いグレーパープルの色が加わっています。