2013年12月1日日曜日
2013年10月28日月曜日
クリスマスローズのセミダブル またの名をアネモネ咲きとも半八重とも呼ぶ
クリスマスローズの花と言われている部分、もとを正せば花を、蕾を包んでいる萼片。
花弁を昆虫に食われないよう、そして雪や雨・風から花弁を守ってくれている。
花弁を包んでいる萼片は、まあ見事と言うくらいに綺麗では無い。
彼らは、それでも好いらしい。
その萼片の内側には綺麗な花が、蕾で隠され包まれている。
このクリスマスローズのセミダブル、大きな部分はその萼片。
花は内側の花弁がまとまっている部分。
いつ頃からかは解りませんが、萼片に色がのり、赤・黄色・ピンク・黄色などと
寒い冬の一日を楽しませてくれる。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年10月24日木曜日
2013年10月22日火曜日
2013年10月10日木曜日
2013年10月9日水曜日
2013年10月3日木曜日
2013年9月19日木曜日
夜、外に出れば肌寒さが感じうる頃、東の空から昇ってくる中秋の名月。
最近は季節感も無くなってきて、月を愛でる習慣も少なくなったようです。
しかし、日本人、2千年以上前から秋の夜空に昇ってくる月を愛でる習慣もあったという月見。
今夜は雲も無く、「名月をとってくれろと泣く子かな」、背中に負ぶっているこの子の手もも月のよ
う。
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エトセトラ
2013年9月5日木曜日
ASSASSIN´S TANGO -JOHN POWELL-
ASSASSIN´S TANGO
子ども頃からタンゴなどのラテン音楽が好きだった。
もちろん、このASSASSIN´S TANGO、当然のこと。
何故か、光と影。
そのイメージが音と絵に漂っている。
クリスマスローズ。
クリスマスローズとこのASSASSIN´S TANGOが合う色はと。
もちろん 赤。
それも血のように、血以上に赤く。
ASSASSIN´S TANGOの暗殺者、彼が隠し持つナイフはバラの花を散らすだろう。
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エトセトラ
2013年8月19日月曜日
絹 ニゲル×チベタヌス
15~6年ほど前に、その交配が成功し花が咲いていると聞き、イギリスで出来たのなら日本でも出来ると考えて始めた。
ニゲルとチベタヌスから出来たのが「絹」。
アシュウッドナーセリーでの名前はピンクアイス。
両方とも、特徴として淡いピンクで和紙のような質感の花、それにはさほど代わりはありませんが花の大きさや花茎の数。
絹の方は株立ちは多いだろう、花の大きさはアシュウッドのそれより小さいだろう。
両方とも発芽から花が咲くまでの期間は速くて4~5年。
それより大きな特徴。
メリクロンのようにはいかないが、実生である程度の量産は可能になったこと。
苗の販売を行うとしても、発芽から約2~3年。
この画像は今年の2月に発芽して約半年になる絹の苗とサンシャインのクリスマスローズ展に飾られた絹の株。
2013年8月10日土曜日
クリスマスローズ 不思議な種
画像にある種はクリスマスローズのハイブリット。
種の頃から個性を見せてくれる。
種がこぼれた頃、地面に落ちたクリスマスローズの種を拾うと、、、、
黒く俵の形をした種。
まん丸い形の種。
ベージュ色をしたクリスマスローズの種。
そして種のおなかに沿って羽をはやしたように見えるおへそ。
ふと見過ごしてしまうか。
初夏に種が熟して、暑い夏をやり過ごして、そして寒さと相談して目覚める。
それから数年。
消え去ってしまうものも、しかし困難をやり過ごし少しずつ太陽の日差しが
高くなる頃。
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エトセトラ
2013年8月9日金曜日
最近読んでいる本は、、、、
読書の秋にはほど遠い8月。
春に買い置きして本棚に積んでいた本。
クリスマスローズ関係の本にも雑誌にも全く興味も有りませんし読みもしないが、
植物の生理や文化、科学などの
本にはタップリ沸々と興味が沸いてきます。
何故、?と言うような、不思議に思っていた事を解決に導いてくれるのが
植物の生理や文化・科学の本です。
それを実行に移すには資本と時間。
そしてクリスマスローズの流行などには流されないこと、、、、、、。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年8月6日火曜日
秋でもないのに 立秋
鹿の子ユリ、鬼ユリ、そこまでは花につけられた名前はわかる。
ところが、白ユリ。
この名前だけが解らない。
この季節、庭にはユリの花が一番似合う。
木々に木陰から、、、、。
もう少しするとヤマユリの花が、、、、、。
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Flower variety
2013年6月19日水曜日
都会のオアシス 梅雨の明治神宮
高層ビルが建ち並ぶ、そのすぐ側に鬱蒼と茂る木々の緑。
100年も前、多くの人々によって全国から集められた木々が植樹された。
100年の時間を忘れさせるように緑が茂っている。
その谷間には花菖蒲が所狭しと植えられて、灰色の建物に染められた目を楽しませてくれる。
100年も前、多くの人々によって全国から集められた木々が植樹された。
100年の時間を忘れさせるように緑が茂っている。
その谷間には花菖蒲が所狭しと植えられて、灰色の建物に染められた目を楽しませてくれる。
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Flower variety
2013年5月30日木曜日
2013年5月24日金曜日
2013年5月16日木曜日
かわいあの子に声かけられてピンクフリル
かわいあの子に、声かけられて
頬を染めてた うぶな奴 「我が良き友よ」より
頬を染めてた うぶな奴 「我が良き友よ」より
かまやつひろしの「我が良き友よ」の詞の、かわいあの子のようなピンクフリルのクリスマスローズ。
隙の無い丸弁カップのクリスマスローズも綺麗ですが、このフリルのクリスマスローズもたまにはあってもと、、、、。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年5月15日水曜日
2013年4月5日金曜日
クリスマスローズの花が終わると、、、、、、
クリスマスローズのシーズンが終わると、少しホッとする時間が出来ます。
クリスマスローズの花色が褪せて庭にはそろそろ私の出番とでも
言うようにギボウシの葉が伸び出してきています。
緑、黄色、ギボウシの葉には春がたけなわと言うように日一日と
葉を伸ばしながら、遅く咲いてきたスイセンとコラボしています。
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エトセトラ
2013年3月31日日曜日
いつか見た夢 雄しべの開きがきれいですよ
夢ですかね。
この紫色のクリスマスローズ。
おきていては夢は見られませんね。
眠っている時。
休んでいる時。
その時に夢を見ます。
その夢が幻で無く。
実現。
そう簡単には実現はしてくれそうもありません。
長い夢を見ているようです。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年3月19日火曜日
アプリコットピコティー
こんなことを話していた方がいた。
食べ物には、なぜ空色のものが無いの?。
それは食欲を少なくする色だから。
なぜ、クリスマスローズには空色の花が無いの?。
それは、心を寂しくする色だから。
なぜ、杏色は楽しいの?。
それは心を豊かにする色だから、、、、、。
2013年3月15日金曜日
クリスマスローズ ニゲルの八重
10年近く前のことです。
不完全なアネモネ咲きとでも、八重咲きといっても良いほどのニゲルを1ケース入手した。
1ケースといっても小さな小さな7.5センチのポット。
いざ咲いてみると、予想とは全く違ってネクタリーが大きい花はほとんど咲かず。
これって、何?。
その中から、どうにかなるかなというニゲルを使っての仲人。
それを数代。
咲いてきました。
クリスマスローズ ニゲルのダブル。
2013年3月12日火曜日
2013年3月7日木曜日
美しいクリスマスローズと珍しいクリスマスローズ
クリスマスローズの白花、最近では珍しい色になってきてしまったようです。
とは言っても、白は色では無い。
まあ、理屈はさておいて最近では珍しい色になってしまったようです。
10年ほど前にはある程度、探そうとすれば間違いなく見つけられた白のクリスマスローズ。
そのクリスマスローズの白やピンク。
最近は探すのが難しいらしい。
ホワイト糸ピコティダークネクタリー。
10年近く前に発表したときにはセンセーションを起こした。
しかし、最近ではほんのわずかな方しか目向きもしない。
しかし、クリスマスローズのお客様の中には、やっと出会えたという方も多い。
そんな、言葉を聞くと、あっクリスマスローズをやっていて良かった、、、、と。
2013年3月4日月曜日
うふふふふ のクリスマスローズ
今年も咲いてきています。
このクリスマスローズが咲いてきたのは5年くらい前の4月。
桜の花が咲く頃でした。
何気なく、鉢を変えて。
そのときの花は花弁の乱れはもちろん、花色もそれほどでは無く、
まあ、植え替えておこうか、、、と、言うところ。
それから一年、花弁の色や形も変化を見せてくれました。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年2月25日月曜日
サンシャィンから帰ってきたクリスマスローズ 絹
サンシャィンシティ クリスマスローズの世界展、3日間のお披露目を終え家に帰ってきました。
帰ってきたのは昨夜の午後8時。
お出かけの前、3日間の長旅を過ごす準備。
数日間、水を与えられていなかったためクリスマスローズ絹も喉が渇いていたところ。
液肥の入った水で喉を潤し、いざサンシャィンへ。
3日間、たくさんの来場者のカメラのレンズを浴び。
とても恥ずかしかったことでしょう。
今朝、長旅を終えたところにご苦労様とタップリの水。
ゴックン ゴックンと美味しい水を飲んで元気はつらつの姿。
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エトセトラ
2013年2月23日土曜日
近づかないように 近づかないように、、雪割草
この花には近づかないようにとつね日頃から思っていたところです。
先日、池袋サンシャィンシティーで開かれるクリスマスローズの世界展。
その準備に出かけたところ、
いました、魅惑の花。
親指の爪ほどの大きさ
雪が溶け、雑木の林に陽が差し込む頃。
日本が世界に誇る早春の花、雪割草。
サンシャインシティで見られますよ。
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うふふふふのお花
2013年2月21日木曜日
絹 クリスマスローズの世界展へどうぞ
池袋サンシャィンへ旅立ち前の絹。
2月22日から始まる池袋サンシャインシティのクリスマスローズの世界展。
今年で11回目を迎えます。
会場には全国から集まったクリスマスローズのナーセリー。
そのナーセリーが一同に集まりました。
それぞれ、個性的なナーセリーばかり。
若泉ファームではニゲルとチベタヌスを交配して創ったオリジナルクリスマスローズの「絹」。
そして原種を片親に使った「翡翠」。
地味なクリスマスローズながら、クリスマスローズを数多く育てている愛好家には
かなりの人気がある。
そして「卑弥呼」
赤のハイブリット。
ネクタリーを取り巻く雄しべの軸。
これが深紅に輝く。
そして絹を創るため長い期間、維持してきた「ニゲル」。
少しの、少しのクリスマスローズに対する気持ち。
水、太陽、遮光、そして土。
楽しみましょう。
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エトセトラ
2013年2月20日水曜日
クロアチクスダブルと日本スイセン
クロアチクスダブル。
日本スイセンをバックに咲いてきました。
清楚な、馥郁とした香りを放す日本スイセン。
日本スイセンとは言っても、遠い過去。
大陸から黒潮に乗って日本列島にたどり着いたらしい、、、、。
いまでは日本が気に入っていただけたのだろうか全国に散らばっている。
遠い遠いヨーロッパ。
その昔は外つ国。
民族も歴史も違う。
日本の春、クロアチクスの花が日本スイセンを従えながら咲いている。
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ヘレボルスの原種
2013年2月19日火曜日
春は名のみか
庭に咲く春の花は寒さに震えています。
寒椿だけが赤い花を冬枯れの芝に落として春を知らせる。
風が粉雪を舞い散らし、顔に吹き付ける。
まるで雪国に行ったよう、、、。
それでも健気に春を知らせるようクリスマスローズの花一輪。
2013年2月18日月曜日
2013年2月16日土曜日
クリスマスローズの世界展 絹 ニゲル(h.niger)×チベタヌス(h.thibetanus)
このBlogのPage写真を換えてみました。
絹 ニゲル(h.niger)×チベタヌス(h.thibetanus)に。
2月22日から開かれる、池袋サンシャインシティでのクリスマスローズの世界展。
池袋サンシャインシティで日本各地のクリスマスローズの生産者が一同に集まる。
その展示会でクリスマスローズの生産者としてファームオリジナルのクリスマスローズを飾る。
今年は、「絹」の大きな株が会場を彩る。
2013年2月11日月曜日
東洋と西洋の架け橋 絹
春の陽をあびてゆっくり咲いてきたクリスマスローズ 絹。
堅い蕾の時は濃い桃色。
少しずつ蕾がほころんでくると真珠色を見せて花弁を開き始めます。
その色の移り変わり綺麗です。
親のニゲルはイタリアの北。
その昔、西洋から東洋の果て、日本まで道がありました。
そうシルクロード。
絹の道。
その途中に生を受けたチベタヌス。
その二つの個性を受けて咲いてきました。
2013年2月7日木曜日
ありそうで、、、見られないクリスマスローズ
その一言に、「なにも足さない、、、なにも引かない、、」と言うのがあった。
サントリーは余計なことはしない、、、混ぜ物をしない、、、それをウィスキーのコマーシャルコピー
に使った。
今は焼酎が銀座のクラブなどで飲まれているようだが
この「なにも足さない、、、なにも引かない、、」は名コピーとして広告業界に知られている。
このクリスマスローズの赤いバイカラー。
贅肉を取り去れるだけ取り去り、そしてクリスマスローズのエッセンスだけを込めたハイブリット。
サントリーのウィスキーを、ロックを一人静かに傾けると、、、、「なにも足さない、、、なにも引かな
い、、」の意味がわかってくる。
2013年2月4日月曜日
モスグリーン パープルスポット ダブル
パーティドレス系のダブルで、三年前から販売しているグリーンタイプの種から現れてきたクリスマ
スローズのダブルです。
澄んだ緑色のクリスマスローズも美しいのですが、逆に苔のようにくすんだ緑色も捨てがたいクリ
スマスローズの色ですね。
スローズのダブルです。
澄んだ緑色のクリスマスローズも美しいのですが、逆に苔のようにくすんだ緑色も捨てがたいクリ
スマスローズの色ですね。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年2月1日金曜日
2013年1月24日木曜日
2013年1月23日水曜日
試作のクリスマスローズハイブリット レッド ダブル
小さくなく、そして大きくなくと。
かといって無個性にはならないよう、、、、。
難しいものです。
内弁の重ねは三段くらい。
重ねが多くなると面白いかもしれないが、美しさは半減してしまう、、、、。
まだ、今の段階ではクリスマスローズの花が開いてきたばかり、、、、。
次の花より、来年の春に咲いてきたときが、、、、。
試作品のクリスマスローズレッドダブルです。
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うふふふふ のクリスマスローズ
2013年1月19日土曜日
ヘレボルス 原種リポート
人間は寒さに震えていますが、それに引き替えクリスマスローズの原種達はこの寒さが心地よいようです。ヨーロッパの火薬庫と呼ばれて久しいバルカン半島で生まれたいくつかのヘレボルスの原種。
現地を幾度となく旅をしてクリスマスローズの生産者としての視点。
誰も知らなかったオーストラリアのイアン氏が作っていたダブルホワイトやインソムニアを日本に紹介したのも彼、高杉氏。
秋田の高杉氏が残したバルカン半島の原種・原生地というリポートが彼のホームページに残っています。
http://takasugifarm.com/genseiti.html
実際にはホームページに記事にしたのはほんの一部だが、他人から聞いた事をリポートしたものではありません。
リポートからはヘレボルスの原種や、そこに生活をしている人々の姿、声が聞こえてきます。
一度、彼が残したリポートを訪ねてみませんか?。
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ヘレボルスのあれこれ
2013年1月16日水曜日
月の世界に帰らないで、、、、と
もとのクリスマスローズはアシュウッドナーセリーで作られたゴールドネクタリー。ネクタリーの部分が黄金色になる。
そしてもとは花弁を包む萼。その色が滲みも無くすっきりとした黄色。
以前からのハイブリットの色とは違う。
その澄んだ色が魅力。
竹林の中の竹の中で光り輝く。
そうかぐや姫。
月の世界に帰らないよう願う日々。
2013年1月15日火曜日
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