真っ白で清楚なスイセンガリルの葉が伸び出してきています。
このガリルの白い花が咲き誇る頃がクリスマスローズの古葉切りのシーズンイン。
クリスマスローズのビギナーの方々だと、どうも古葉切りが早すぎる傾向になるようで、昔はやったコマーシャルに、「ゆっくり行こうよどこまでも」とか「そんなに急いでどこに行く」という言葉を真似した方が良いのではと思うこと仕切り。
写真の中央に見えるギボウシ、これもまだ葉が青々としている。
手前に葉だけを見せているクリスマスローズも葉は青青。
ハウスに遊びに来られるお客様達からも、クリスマスローズの古葉切りはいつが良いとよく聞かれる。
焦ることはないよ、来年になってでも良いから今年花が咲いた株だったり、蕾が大きくなって花茎が伸び出す頃になると,横に葉が倒れるからその頃でも遅くは無いよと。
仕事を旨としている生産者は早くクリスマスローズの花を切る方もいるし、ゆっくりと切る方もいる。
それはクリスマスローズの生産をしている栽培環境によってで、実際はだいぶ本なんかに書いているのとは違う。
自分の所では,クリスマスローズの古葉切りの目安としてスイセンのガリルが半分近く咲いてきた頃、其れを目安にしている。