クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2015年9月30日水曜日

有機肥料 バイオゴールド販売開始

 
有機肥料会社のタクト、そのタクトで生産販売しています有機肥料の販売を10月より開始いたします。
 
春にオリジナルの絹の苗に使って十分な効果が見られ、バイオゴールドは国内はもちろん外国で肥料効果が大きく認められています。
 
化成肥料ですと施肥分量が多かったりしますとクリスマスローズの根を焼いてしまったりし根腐れなどを起こす心配がありましたが、十分に発酵したタクトのバイオゴールドを使いますとその様な恐れが無く安心してクリスマスローズを育てられるかと思います。
 
秋苗の販売も準備が9割ほど出来ましたので、絹の苗や原種の苗をお買い求めされるときには
是非ともタクトのバイオゴールドも一緒にお求めいただきガーデニングライフをお楽しみいただけたらと存じます。
 
 


2015年9月27日日曜日

キンモクセイとクリスマスローズ


秋雨前線に好かれたような秋です。

キンモクセイの香りがそこはかとなく漂ってくると、あっ秋だな、と感じる季節ですが,今年の秋はハッキリしない秋。

秋の長雨に煙った庭から清々しい香りが香ってくるのは明日あたりかららしい。

 
この黄色く小さな花が咲くと忙しくなるのが毎年のこと。
 
畑では今年発芽したばかりのクリスマスローズのポット換えはすんでいるが、自宅に置いてある苗はこれからが植え替え時。
 
第一番には、このダブル。
 
一昨年の春に初めてのお目見えでした。
 
その時の採取種が春に芽を出し,その苗の植え替え。
 
秋の日を浴びて一斉に成長していくのがこの季節一番の楽しみです。

2015年9月17日木曜日

行方不明 多弁花クリスマスローズ発見

画像はあるが本体はどこに行ったのか皆目わからない。

ハウスの中を探し回るがクリスマスローズの葉に隠れたラベルを読み取れないことがまま出てくる。

どこ行った、どこに行ったと探し回ることが年に数回ほど出てくる。

この多弁のクリスマスローズダブル。

 

少し前に、パソコンのファイルのなかに画像ファィルを発見。

5年ほど前から始めている多弁のクリスマスローズだが、まだ完全な形では出てこず、ばらけて来ることもあ る。

今年の春、それもシーズン終わりの頃に咲いてきて、残しておこうと植え替えしてからそのままに置いていた株。

当初はあればいいなと位に思っていたところ、4~5年前から他のクリスマスローズの中にチョコチョコッと現れ ていた。

最初は求めるお客もあって、いいよ持って行って、と言っていたのだが、ちょっと待てよという具合で数株ずつ残 すようになった。

しかし、畑で咲いた花でかなりいい多弁のクリスマスローズがあるらしい。

家には息子が連れてこず、そのまま畑に鎮座している様子。



下の画像が行方不明になっていた多弁のクリスマスローズダブル。

現在6号に入っているのを明日あたりには7号の新しい住み家にお移り願おう。


クリスマスローズ多弁

クリスマスローズの種まき開始



クリスマスローズの種まきを開始しました。

5月中旬頃に稔ってこぼれたクリスマスローズの種は、種類ごとに仕分けされ6月頃から湿った赤玉土の中で時を 重ねます。

3~4ヶ月間、高温処理を済ませて、種を赤玉土に蒔いている最中、乾燥させないで済む季節、ちょうど今頃10 月末が種まきの真っ最中となります。

9・5号のポットにクリスマスローズの種を焼く20~25粒、適当な間隔で一粒ずつ蒔いていきます。

発芽は、通常1月中旬頃。

それまではひたすら、赤玉土が乾かないように、かといって水浸しにならないよう注意するだけ。

そして2年と3ヶ月、クリスマスローズの花はいやがおうにも咲いてきます。

秋 クリスマスローズ 絹の植え替え



みなさまの元にお届けしたクリスマスローズのハイブリッド絹の苗です。

左側は一昨年の春に発芽してから数度の植え替えをし、数日前に4号のポットから5号のプラ鉢に植え替えした苗。

植え替えしながら絹の軸元を見ると、小さな小さな米粒のような花芽を見せてくれるものも幾つかありました。

根を傷つけるのは御法度ですので、4・5号のポットからそっと抜き出し、事前に用意し水を含ませた用土を好き混んでいま す。

微妙な時期ですので、根には一切触らず、水をかけての根洗などはもってのほか。

赤子を抱きかかえる感じでのお仕事を済ませました。

数日後、秘密の有機肥料を鉢の周りに与えています。

有機肥料は気温が下がってくると効果が無くなってしまいますので、今が最適の時期、 右側の苗は葉色も悪くなってきています。

12月の声を聞くころには黄色くなってくるでしょうが、左側の苗は緑そのもの、環境によって変わってきますが、右側の苗は 落葉と言う言葉より、むしろ次の、春の葉を伸ばすために力を根に送っている。

そんな感じですね。

この絹に限らず植物を育てている環境にかなり左右される、それも中国のチベット地方、そしてアルプス山脈を故郷とし ているニゲル、この二つの異次元の夫婦ですから、個性は限りなく変わってくる。人間の欲望には自分たちは関係ないとでも 言うように面白い姿をさらけ出してくれる。

一つ二つを見ている限りでは解らない部分をタップリと見せてくれる。

それが面白いのですが、人間だけで無く育つ環境によって様々な姿を見せてくれる。

一筋縄ではいかないのが植物の世界。

欲に駆られた人間を技笑うように、またクリスマスローズと自然の会話が出来れば至福の時間を人に与えてくれる。

それは一年後か、それとも二年後か。

クリスマスローズの壁紙 プレゼント



庭に植えこんだクリスマスローズの花芽も大きくなってくる頃。

クリスマスローズの花が庭を賑わすにはもうしばらくかかりそうです。

それまでの期間、パソコンの壁紙をクリスマスローズに変えてみてはいかがでしょうか?。

アドレスをクリックして現れた画面をウィンドーズでしたら、右クリック、背景に設定しますかと聞かれますので「ハイ」。

それだけでパソコンの画面はクリスマスローズに変わります。

なを、パソコンなどの待ち受け画面にのみお使いいただきBLOGやホームページ、そのたの媒体にはお使いならないようご注意ください。

クリスマスローズ 壁紙

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http://www.wakaizumi-farm.com/wallpaper6941.jpg

http://www.wakaizumi-farm.com/wallpaper3.html

2015年9月16日水曜日

クリスマスローズ 秋苗








幾つもの台風が日本列島に押し寄せてきていますが、クリスマスローズのシーズンはやっと始まったばかり。

開花株から、あるいは種から、そしてまた苗からと植物を育て楽しむ方法は幾つもあります。

秋は苗、種からだと発芽させる自信が無い、と言う方にはもっともな安全策。


シングルでも、ダブルでも、また原種でもリーズナブルな価格で入手し、そして育てやすく、、、。

販売するクリスマスローズの苗は、「絹」「糸ピコティシリーズ」「卑弥呼」「翡翠」など若泉ファームのオリジ ナル品種を中心に取りそろえております。

http://www.wakaizumi-farm.com/shop/0.html

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クリスマスローズ 秋苗のデーター入力中



今日は、明日にでもジングルベルの音が鳴るような寒い一日です。
例年ですと、10月初旬からお届けを開始するクリスマスローズの秋苗販売、今年はだいぶ遅くなってしまいました。

開花株を販売している頃、何となくですが今年の春は雨が降らないなと感じていましたら、春から夏、そして秋とかなり、今までの気象とは違って、集中豪雨・竜巻・大型の台風と新聞・テレビのニュースを賑わし、地球そのものが狂い始めているのではと思わせるような天候。

苗の生育も遅くなってしまいました。

入力中ですが、ただブログみたいにサーバーにデーターを送るなら其れで特に問題でてきませんが、数量やその他諸々のデーターを書き加えたり、書き換えたり、間違いが無いようにパソコンの画面で確認したりでただいまてんてこ舞いです。

あと数日でデーター処理は終わり、サーバーに送ることが出来る。
もちろん、卑弥呼や絹は当然のこと、翡翠やクロアチクスダブルなども入っていますので、どうぞお楽しみに数日間お待ちください。

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クリスマスローズは神頼み


今年の春に咲いてきたクロアチクスダブルを花粉親に使ったハイブリットです。

クロアチクスダブルは小輪のグリーン。

そして縁にわずかな覆輪が入っているタイプ。

いろいろなタイプの花が咲いてきましたが、白で咲いてきたのは数株。

以前、グリーンの花を使ったときのことを思い出すと、その結果は白の花は出てくるというのは解っていた。


時々、こういう組み合わせですと、この色の花はどのくらいの確率で出てくるか?などと聞かれることがあるが、 使っている親の表に現れた個性だけでは確率などと言うことは全く考えられない。

むしろ、両親の隠されてしまっている色や個性、姿。

それは人間にはつかめなく、神様の領域になる。  

つまり神頼みと言うことになってしまう。

面白いことに10年も前のこと、テスト的に赤とイエローを組み合わせたらグリーンの花が幾つも咲いてきてビッ

クリしたことがあった。

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」。

この色とこの色を組み合わせるとこんな色の花が出てくる、その辺だけで確率までとなると、其れこそ千、二千と 同じ株から種採りして咲かせなければならず、そんなことは夢にも考えられな い。

明日からクリスマスローズの植え替え開始

クリスマスローズ

クリスマスローズ

この4つのクリスマスローズの父親は全て同じ。

しかし、母親は全て違う。

父親はクロアチクスのダブル。

母親はパーティドレス系のダブル。

パーティドレス系のダブルといっても、もとはトルカータス。

クロアチクスの自生地とはそれほど離れていない。簡単に言うとそれほど差は無い。

似たもの同士という言葉があるがそのとうり。  

これだけ違ってくるのを見るには、かなりの数の種を播かねばならず、まただからこそ楽しみも増える。

と、同時に気に入らないのも出てくる。

その気に入らないのも、見方によれば個性が裏側に隠されてもいると言うことかもしれない。

このクリスマスローズたちは春に咲いていて、現在5号の鉢に入っているがしばらく気温が高く、そしてやる気が

出てこない気分になっていたのかも知れないが、10月だというのに気温30度。

真夏の気温。  そして3.11のおかげで良質の腐葉土た堆肥が入手できなくなったのも一つの理由。

数日前に埼玉にある、以前お世話になった資材会社に出かけたところ岐阜の方から好いのが入っていると。

テスト的に導入してみて使いやすかったらそれに切り替える予定。


明日あたりから、秋らしい気温。

クリスマスローズの植え替え、日よりもよろしいようです。  Go。


待ち受け画面にクリスマスローズの壁紙をどうぞ



少しずつ、園芸店の店先にクリスマスローズの秋苗が並び始めました。

先日、出かけた途中に園芸店がありましたので寄らせてもらいましたら、北の方からきたらしいクリスマスローズ の苗が数ケース。

気が早いでも言うのか、いくつかのケースの中から数ポット抜かれていましたので売れているのでしょう。

http://www.wakaizumi-farm.com/wallpaper.html

クリスマスローズが好きで、そして気が早い方はこちらのリンクにあるクリスマスローズの画像をパソコンや携帯 の待ち受け画面にどうぞ。

クリスマスローズの花芽 秋



真夏のような秋、その暑い秋の日を浴びながらクリスマスローズの花芽が太り始めています。

この画像だと中央にまん丸花芽が見られます。そしてもう一つのは前は葉茎の中に隠されて冬の訪れを今か今かと 待っています。

クリスマスローズの花芽

こちらの画像では土に埋もれて槍のように尖った花芽。

そして、やはり葉の茎の中には隠された花芽が。

これらのクリスマスローズの花芽が育ち、綺麗な花を見せてくれるまで、あと4ヶ月。

今、土の中では、さまざまなクリスマスローズのドラマが演じられています。

花芽を大きくしようと根が伸び、コートを着なければ寒さがきつい頃、花芽は伸びだし積もった雪の中からクリス マスローズの花が「おはよう」と声をかけてくれるでしょう。

2015年9月3日木曜日

「花 咲キテ 我 染めツクル」松原淳子 器展


新宿区神楽坂にある「神楽坂パレスギャラリー」で、陶芸家松原淳子さんが制作した
陶器の作品展が開かれます。
 
東京都新宿区神楽坂2-21
℡ 03-3260ー1349 神楽坂パレスギャラリー
 2015年10月7日より12日まで
 

 
 器に描かれているクリスマスローズの花々は若泉ファームが
生産したクリスマスローズ数々。

 
「花 咲キテ 我 染めツクル」松原淳子 器展
 [友情出品 馬場節子(染織)]
染め付けで花を愉しむ器をご覧ください。


 JR中央本線飯田橋駅を降り、坂道をそぞろ歩きながら登ると黒板塀の料亭、
それを脇に見ながら路地を左に行くと陶器展が開催されている
神楽坂パレスギャラリー。

ドアにはアンモナイトが彫られて、そのアンモナイトをたたくとモダンなカフェ。
隣の部屋ではクリスマスローズの花がシーズンには一足早く器に描かれています。

 
期間中は松原さんが制作したクリスマスローズの花を描いた皿や珈琲カップ、
数々の器が販売されます。