昨年の秋に販売したと姉妹のクリスマスローズ絹。
この画像は絹をお求めいただいたお客様より送っていただいたもので、メールには花芽では?とのコメントがついていました。
通常なら実生発芽より4~5年の時間がかかる絹ですが送られてきた画像をみるとビックリしてしまいました。
花芽らしいものが軸基についていてこちらを見上げながらにこっと微笑んでいる。
お客様はかなり研究熱心な方で、用土や肥料、置き場所も研究されている。
しかし、絹その者の性質は開発した自分でも十分には解らない。
絹の育種を開始してから数えてみても17年、たかが17年。
花粉つけにしても、種まきにしても10回くらいしか行っていない。そんな回数では正直何も解っていないことと同様で何も偉そうなことは言えない。
時々、ハウスに遊びに来られてクリスマスローズの話題に花を開かせてくれている。極めつけは用土や肥料の使い方。
特に肥料、タクトのバイオゴールドを愛用している。花芽がついたのもバイオゴールドを日常使っているからかもしれないが見事な栽培技術だ。
こういうように作ってくれると販売冥利に尽きる。
花芽のついている絹の苗は左側。
根が露出している画像は撮影のため土を剥がしています。
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