クリスマスローズの花でガーデナーの皆様の笑顔がみたい。東京から新しいガーデニングスタイルとクリスマスローズをお届けします。ヘレボルスの育種を行い日本人の感性と自然環境にあった新品種を育種し生産販売をしています。花とおしゃべりブログでクリスマスローズの育て方や花の病害虫対策、植物の魅力と楽しみ方とガーデニングの話題と写真画像をお楽しみください。開花株と種苗のお買い求めは若泉ファームのクリスマスローズ販売ネットショップと直売でお求めください。

2016年1月5日火曜日

クリスマスローズ 絹の育て方 3

昨年の秋に販売したクリスマスローズの絹。
実生発芽から満三年近く過ぎていましたがお客様にお届けした苗の中にはすでに花芽を持っているのもありました。

当然、届いてすぐに植え替えしているものと思いますが、数ヶ月すると花芽と確認でき今頃は画像のようになっているものと思われます。

この画像の蕾は隠れているものも含め5つほど付いています。
これをそのまま咲かせてしまいますと翌年の生育にいくらかの影響を与えてしまうことになりますので1~2つだけ花を咲かせるようにして残りの蕾ははがしてしまうようにしていただきたいと思います。

一般に園芸店などで販売されているクリスマスローズの花は本来のと言うより、むしろ見本花と考えていただくが良いようです。

クリスマスローズは宿根草ですので1年で鑑賞を終えるのでは無く長い期間庭で鉢で楽しむ草花です。

それらを考えると、初めて開花する株でしたらなおのこと、地下にある根の分量と草の勢い、それらのことを考えて初開花の株でしたら余分な花芽を取り去ることも重要ではと思います。
年に一度の植え替えを繰り返してから2~3年、上の画像のようにたわわに花を咲かせてくれるものと思いますので今だけで無く将来どのように育っていくか想像しながら栽培にいそしんでいただけたらと老婆心ながらおもいます。

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